確かゲラおの時も書いたはずなので、なし子についても書いておかないと。
今日はなし子の大学入試本番の日だ。
「6時半に起こしてくれないと落ちるからね」
そう断言して昨夜は自室に入っていったなし子。
僕の夕食時には、なし子の入試の話題ばかりになった。
「明日のなし子最大のミッションは、作文の文字数を稼ぐこと!お題はこの2つに絞った!これ以外が出たら落ちる!」
そう言って、何度も練習したノートをビラビラと見せつける。
「面接は大丈夫なの?」
そう聞くと、
「学校で練習したし、困ったらこの笑顔で乗り切る!」
そう言って、お得意の「丸顔満面スマイル」を披露。
そうなのだ
我が天使の100%コピーのなし子
とにかく、笑顔がエグい武器であり、
なし子の今後の人生において、様々な困難はあの笑顔ひとつで乗り切っていくんじゃないか?と思う親バカ♫
いや、バカ親…笑
それにしても、指定校推薦の精神的楽さは凄い。
ゲラおが国立一般という、最もハードな受験だったから、
その落差にビビる。
まあ、高1の一発目の定期考査から実技科目も含めて気を抜けないし、
なし子の高校の場合は外部模試の偏差値もクリアーしていないと校内選考に漏れるという壁はあった。
学校自体は浦高ほどではないが「国公立に行くべし!」みたいな圧もあったしね。
でも、そういったものを含めても
見ている親側としては、その大変さは
国立一般 100
指定校推薦 10
くらいではないか。
こんなことを言うとなし子は怒るだろうけどね笑
昨夜は最後に
「やっぱり女子大に行って欲しかったなぁ…」
そう絞り出すように言ったが、
今さら何を言っても変わらないからね。
「パパ、見たでしょ?女子大のオーキャンの時の様子を!あの子達の中になし子が入って、馴染めると思う?無理っしょ!絶対に無理!」
語気を強めるなし子に、もはや父親として何も言えず笑
まあ、とにかく寝坊せずに起き(僕が起こす)、しっかり準備して頑張って行ってこい。