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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

文系か理系か、何歳くらいで見えてくる?

これは生徒保護者問わず、結構質問がくる内容だ。

 

生徒からは高校生になってからの文理選択時に

 

保護者からは中学の定期テストで極端に苦手教科が見えてきた時に

 

自分が文系なのか、理系なのか

 

我が子が文系なのか、理系なのか

 

興味よりも「不安」の方が大きいかもね。

 

僕の肌感覚ではあるが

 

特定の科目が好きだから決めるよりも

 

特定の科目が苦手だから決めるという子が多いように思う。

 

僕自身も中学生の時に

 

理科がどうにも面白いと思えなかった。

 

いや、もっと遡って中学受験のとき

 

動滑車と定滑車の問題が嫌いで嫌いで・・・笑

 

高校生になって、数学で撃沈し私大文系一般受験確定♪

 

日本史は漫画のおかげで好きだったけど

 

大学入試では理社って配点が低いから

 

結局は国数英でどれだけ点が取れるか、が勝負なんだよね。

 

となってくると

 

「数学」

 

がどれだけ得意かって話になる。

 

あ、これはあくまでも私大の場合ね。

 

国公立を狙う場合は

 

5教科7科目

 

これをガチでやり抜かないといけないからね。

 

得意とか不得意とか

 

好きとか嫌いとか

 

言ってる場合じゃないから。

 

 

さてさて話が逸れた

 

時を戻そう。

 

 

まず親として、ゲラおをなし子はどういう感じで文理の間を彷徨ったのか

 

書いてみたい。

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

まずはゲラお

 

幼稚園

 

指を使った暗算ゲームで計算の速さに気づく →理系か?

 

小学生

 

無料模試では国算どちらも同じくらい →オールマイティか?

 

本人も将来は「科学者になる!」と言い出す →理系なんだろう

 

中学生

 

点数には文理の差を感じない

 

本人は「どっちだろうね」と言う

 

しかし、科学者という言葉は消えた。

 

受験直前、理科が嫌いだと気づくものの点数は取れる

 

高校生

 

早々に化学で学年330番台?を取る→物理化学は無理だろう・・・

 

数学の「確率」で「全く理解できない」を初体験→文系確定

 

しかし、できる単元はあるし、浦高の暗黙の了解で国立文系と決める。

 

高3で青チャートをやり込んで苦手克服。最終的には数学が武器となる。

 

大学生

 

数ⅢCが楽しいと言い始める ←今ここ

 

 

 

次になし子

 

幼稚園

 

5月生まれだったためか、クラスのボス的存在でやりたい放題→文系とか理系とかとは無縁

 

小学生

 

早い段階でゲラおとは地頭が違うと判断→文系とか理系とかとは無縁

 

松江塾のランキングテストでは万年2位→文理の偏りはなかった。

 

中学生

 

学年1位を取ったことはいまだに真島家の七不思議の一つ

 

高校生

 

「勉強嫌ーい♪」と連呼する→文理問わず嫌いらしい←今ここ

 

 

 

なし子は参考にならんね笑

 

 

こんな感じだ。

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

読んでもらえば分かるだろう。

 

文理は彷徨うのだ。

 

 

本人の好き嫌いだけではなく

 

希望進路のためには頑張らざるを得ない科目もある。

 

 

その際、邪魔になるのが

 

 

「自分は文系(理系)だろう」

 

「我が子は文系(理系)だろう」

 

という思い込みや刷り込み。

 

 

これはある程度は必要だとは思うが、諸刃の剣となることも知っておいて欲しい。

 

 

特に、小学生や中学生のうちに

 

捨てる科目はないほうがいい。

 

だってさ

 

小中学の「理科」は

 

大学入試では

 

物理

化学

生物

地学

 

ってバラバラの科目になるでしょ?

 

社会も同じ。

 

数学だって

 

数ⅠA

数ⅡB

 

って感じで分かれていくし。

 

 

国立でも数ⅠAだけでいいところもあるしね。

 

 

どうなの?

 

数学嫌いって言ってる中学生

 

 

全部が全部苦手?

 

どの単元も?

 

 

大体そういう子でも

 

「図形は好きです。角度を求める問題とかは好き!」

 

なんて言ったりするわけでしょ?

 

 

その「細分化」が大事。

 

 

親はね、

 

どうしても自分自身の経験をもとに話をするでしょ?

 

最終的に自分が文系学部に進学してる、とか

 

高校生の時にどの科目を選択した、とか

 

そういうところ、あるよね?

 

 

でもそれは

 

今書いたような「細分化」した結果だからね?

 

 

その感覚を小学校や中学校の

 

大雑把な分類に当てはめるのは

 

時期尚早

 

かもしれないね。