先日の「禁断動画」でも話したが
とにかく子育てにおいては「読み聞かせ」の威力が絶大だ。
しかしこの読み聞かせ、
当時やってこなかった!という親にとっては
後悔極まりないワードである。
どう考えても賢い子がいたとして、
その子のママと話すと
「読み聞かせ、したわよー」
なんて聞くと、
「ああ・・・、なんでやらなかったんだろう・・・」
と、今さらどうにもならない現実に落ち込む・・・
しかし、後悔する必要はない。
読み聞かせは、子供の頭の中に「言葉」「フレーズ」「物語の世界」
そういったものを染み込ませることが目的である。
であるならば、それは何も幼少期だけに効果のあることではないだろう。
そしてそれは何も「本」に限定されるものでもない。
親が子供に語りかける言葉
それも十分、効果のあるものだと思うのだ。
今年から松江塾が取り組み始めた「音読」だって、
子供が自分で自分に読み聞かせをしているようなものだから。
人間は言葉で思考する。
だから、その言葉を増やせば思考は深く広くなる。
生徒達の音読を聞いていると、本当に日々言葉が頭に染み込んでいくのがよく分かる。
素晴らしいことである。
ということで、当時の読み聞かせ不足を後悔する必要などないのだ。