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松江塾代表真島による何でもブログ!

語彙は滲む水のように

 

プレ音読の話の続き

 

子供に語彙力をつけたい

 

そう願う親は多い。

 

でも、語彙力ってなんだ?

 

どの状態を持って「語彙力がある」と言えるのだろう。

 

ふむ

 

例えば

 

「紫木蓮は若葉のにぎやかなイルミネーションの中からはでな花を咲かせる」

 

という一文がある。

 

木蓮

若葉

にぎやかな

イルミネーション

はでな花

咲かせる

 

それぞれの言葉の意味はそれほど難しくはない。

 

その意味が分かれば、親の望む語彙力が増えたということになるのだろうか。

 

 

違うと思う。

 

その言葉の連なりが作り出す風景に

 

動きはあるか

音はあるか

匂いはあるか

 

そして、360度自分の周りにその風景があるか

 

 

語彙力とは、その言葉の意味の外側に馴染むように広がる水をもって完成すると思う。

 

じわじわーっと広がる動きのあるリアルな世界

 

それをどれだけ瞬時に想像できるか。

 

見ている現実の「文字」の向こう側に、どれだけリアルな映像を見ることができるか。

 

言葉っていうのは、この世に存在するものを表すために存在してるものだからさ

 

だからその表している「もの」をセットで身につけていかないとね。

 

だからさ、幼い頃の読み聞かせは、

 

読んで聞かせる合間合間の親の言葉が超絶大切なんだよね。

 

「にぎやかなって、どんな様子だか分かる?もうね、みんながそれぞれうわーってガチャガチャ動いたり騒いだりしてる感じなんだよー」

 

とかね。

 

身振り手振り、表情や声の大きさ、スピード

 

そういうことをフル活用して子供の中にその語彙の持つイメージを伝えていくんだ。

 

スマホで動画や画像を見せるのもいいけどさ、

 

そういう説明の時ですら、人は「言葉」を使うでしょ?

 

それもまた、子供の語彙力や理解力、想像力を育んでるだよ。