今、C館の光回線開通工事が完了した。
これで画像のカクカクや音飛びがなくなるだろう。
夏に間に合ってよかった♫
そう思ってC館を出て、駐車場に向かおうとすると前から中学生と思しき子が歩いてくる。
マスクもしてるし、傘もさしている。
だからすぐには分からなかったが
その子はいつもよりも格段に明るい声で僕を呼んだ。
そして、
「北辰の結果、ご覧になりましたか?」
そんな言葉から始まり、科目ごとの数字を話し
そして僕は
「うん、今あの数字が出てれば川高川女受かるよ♫」
そう言うとその子は
「はい!頑張ります!」
そう言ってC館に入って行った。
そういえば、今日はその子の中学では期末テスト最終日だったはず。
テストが終わったその足で塾に向かい、さっそく次に向けた勉強を始めるってことだ。
この生徒、これまでの成績であれば間違いなく他の塾では川高川女という学校名は出てこない。
しかし
松江塾は言い続ける。
「行けるよ」と。
そして
行くだけではなく、入ってからも上位になるよう指導をしていく。
松江塾はどうしても「中途離脱」が多い塾だ。
しかし、こうやって粘り続けると可能性が一気に明るくなる時がやってくる。
子供はそういうもんなんだよ。
諦めるのはいつも周り。
そういうもんなんだよ。