高校生活が始まり、友達ができ始めると
「定番の会話」がなされるようになる。
○他にどこの高校を受けたか
○北辰の偏差値はどのくらいだったか
○入試当日点は何点だったか
○内申はどのくらいだったか
こういう探り合いのような会話である。
これは要は、「自分より頭がいい奴なのかどうなのか」を知るための会話だ。
ある意味、マウンティング。
しかし
ここで出てくる情報には
なんの意味もない。
価値もない。
中学の時の模試で偏差値がいくつだったのかなんて
あくまでもピンからキリまでの中での偏差値だ。
同じ高校に来た以上、その時の差など「誤差」に過ぎない。
しかも
高校での順位は
高校で学ぶことが出題されるテストで決まる。
中学の頃の勉強など
もはや全く関係がないのである。
だからね
そんなマウンティングはさらっと流しておいて
目の前の予習に力を入れるべし。