たった今、校内実力テストで学年1位をとった岐阜松江っ子の保護者の方から
嬉しいLINEが届いた。
我が子が学年1位
歩みの途中経過ではあるが、これほど心躍る瞬間はないだろう。
登山やマラソンの途中で
意図せずにキンキンに冷えたミネラルウオーターをもらったようなものだ。
乾いた喉や疲れた身体が一瞬にしてリフレッシュされていく感覚。
それが「我が子の学年1位」である。
その保護者の方、聞いたらしいのだ。
「あなたにとって松江塾って何?」と。
すると松江っ子は答えた。
「勉強のパラダイスかな」
と。
(読んだ瞬間、ウーマンラッシュアワーの中川パラダイスが脳内を走って行ったことは内緒♬)
松江塾は厳しい塾だと言われているし、思われている。
確かに厳しい。
毎日生徒達は泣き叫び、教室から逃亡しようとするも歯がいじめにされて連れ戻される。
授業中は僕らの怒号と竹刀の音だけが鳴り響き、
生徒達は震えながら授業が終わるのを萎縮して待つ・・・。
知り合いの方に松江塾保護者がいれば、その悲惨な授業風景を見せてもらうといいだろう。
松江塾関係者は録画配信された全授業をスマホ一つで観れるから。
時を戻そう。
そんな松江塾を
この子は「勉強パラダイス」だと形容した。
僕の思うパラダイスと、この子の思うパラダイスが完全一致しているか分からないが
ちょっとその言葉の意味を確認してみる。
「パラダイス」
1.アダムとイブが住んだというエデンの園
2.キリスト教で、救われた人の行く所。天国。楽園
3.悩みや苦しみのない、楽しい世界。
ほう・・・
松江塾は過去にアダムとイブが住んでいたのか・・・
今は僕とAKRがいるんだけどな・・・
ほう・・・
まだ死んでないけどな・・・
ほう・・・
悩みや苦しみのない楽しい世界か・・・
これか?
これなのか?
そりゃ学年1位とるよね
毎日3時間、文系と理系の授業と自学の時間
これが毎日だ
それを「楽しい世界」と形容する子だ。
すんばらしいよ。
未知の知識を既知とすること
その時の感動
解ける喜び
分かる快感
伸びていく自分を感じる瞬間
ともに頑張る仲間
遠くても、今の時代は関係ないのさ
すぐ目の前に先生がいて、仲間の声が聞こえる。
マイクボタンを押して、「先生〜」と呼べば
何百キロ離れた先生が
「ん?何?何か質問か?」
と答えてくれる。
確かにパラダイスだわ♪
岐阜は来週が定期テスト本番だ。
学年1位のプライド
松江っ子としてのプライドを持って
頑張り抜いてほしい。
いまだに中川パラダイスが脳内にいる・・・笑