調べてみた。
大宮高校
浦和第一女子高校
松江塾の子達が狙うトップ公立高校から
ここに「現役」で「進学」した人数
それと卒業生数から
その高校で上位何%に入れば、現役進学の可能性が高いのかを。
ただし、国公立大学にも難易度に差はあるので、
完璧なデータではないが
目安にはなるだろう。
希望の公立高校に合格!
それは一つの節目だし、達成感を感じるだろう。
そして当然、その先への確信めいたものも感じるはずだ。
でも、
そこには
揺るがない現実
が存在する。
トップ公立高校に合格進学した者ならば
ほぼ例外なく国公立大や早慶上理、
自分なら行けるだろう
我が子なら行けるんだろう
そう思うのも当然。
でも
当たり前だが
その希望や予測を実現させるためには
明確な目標を持って、しっかりと頑張り抜かなければならないのだ。
さあ
それでは
データをお見せしよう。
これから進学する者
すでに在籍している者
その保護者
しっかりと目に焼き付けてもらいたい。
ちなみにデータは各高校のホームページと
朝日新聞調べのデータ
からである。
卒業生 | 国公立 | 早稲田 | 慶應 | 上智 | 東京理科 | 合計 | 割合 | |
大宮 | 410 | 164 | 39 | 18 | 6 | 8 | 235 | 40.0 |
浦和 | 363 | 128 | 11 | 10 | 2 | 0 | 151 | 35.3 |
川越 | 363 | 115 | 28 | 9 | 2 | 7 | 161 | 31.7 |
市浦 | 320 | 93 | 26 | 1 | 4 | 8 | 132 | 29.1 |
一女 | 401 | 115 | 27 | 10 | 5 | 5 | 162 | 28.7 |
川越女子 | 363 | 91 | 27 | 3 | 5 | 1 | 127 | 25.1 |
大宮であれば、上位40%
浦和であれば、上位35%
川越であれば、上位32%
市立浦和であれば、上位29%
浦和一女であれば、上位29%
川越女子であれば、上位25%
この位置にいれば、
君は
あなたの子供は
現役で
慶応義塾大学
に進学できる!
ということである。
どうだろうか。
合格おめでとう!君はやっぱり賢いんだね!よくやった!大成功だ!
高校受験が終わって数ヶ月後には
定期考査や校内実力テストがやってくる。
そこで明確になる「位置」
そこで目にする現実。
その先の可能性
入ってからが大事
まさにそれ
それなそれそれ
なのである。
※補足
上記高校の場合
現役で東大等の公立大学だけを受け、
残念ながら不合格になり浪人を選択する子達が
上位層にかなりの人数いることは
知っておいて欲しい。
特に浪人覚悟!という色が濃いのは男子高。
そういう上位層、
浦和や川高の場合は2割くらいはいるイメージだ。
共学でも1割くらいいるだろうか。
そのあたりは頭の片隅に。