2020年春の国公立大学の現役合格者数で
大宮高校と浦和一女の比較をしてみたい。
大宮高校はご存知のように、男女共学である。
しかし
女子のみの現役合格者数のデータを発見!!!!
ということで、大宮高校の女子の合格者数を
「2倍」してみて、分母を同じにして比べてみよう。
大宮 一女
東京 2 2
京都 2 0
一橋 6 5
東工 4 0
東京一工の合計は
大宮が14人、一女が7人。
大宮のダブルスコア!
大宮 一女
北海道 2 3
東北 12 4
名古屋 0 2
大阪 0 2
九州 0 0
東大、京大を除いた旧帝大は
大宮が14人、一女が11人。
大宮の勝ち!!
大宮 一女
筑波 12 4
東京外語 2 5
東京農工 18 6
東京都立 6 6
東京学芸 8 6
千葉 8 11
お茶の水 6 13
横国 2 0
埼玉 8 16
その他の国立大は
大宮が70人、一女が67人
これまた大宮の勝ち!!!
大宮のデータがこの大学しかないので、比較はここが限界。
上記大学の現役進学者の合計は
大宮が98人、一女が85人
両校ともこの年は生徒数が400人
ということで、
国公立大学への現役進学率は
大宮高校が、24.5%
浦和一女が、21.25%
私大についてもこの後書くが、
上位生が国公立に進学する、という埼玉の公立高校の流れから見れば、
どちらの高校も、学年上位4分の1くらいに入っていれば
どこかしらの国公立大学へと進学できる、ということだね。
あ、ここまで書いてきて、忘れている人もいるかもね。
このデータは、
「女子のみ」
だからね?
大宮高校に在籍していた女子の進学実績を「2倍」して、分母を合わせてるからね。
さて、次は私立大学だ。
どちらも現役での進学者データである。
つまり、国公立大学はもちろん、他の私立や他の学部との重複データはない。
大宮 一女
早稲田 32 27
慶應 12 10
上智 4 5
東京理科 4 5
明治 20 22
青山学院 8 8
立教 10 18
中央 6 4
法政 4 7
上記私大の合計は
大宮が100名、一女が106名
さてさて
ここまでのデータを再確認。
国公立と難関私大への現役進学者は
大宮が198人、一女が191人
おお
なんということだろう。
ほぼ互角
すごくないか?
つまり、埼玉に住む女の子が大学進学を第一に高校選びをするのであれば
大宮高校でも浦和一女でも、
全く同じ可能性だ、ということだ。
あとは、
共学か女子校か、ということだけだね。
いやいや、驚いた。
しかーし
お分かりだろうか。
国公立大学、難関私大
上に書いた大学への現役進学率は
どちらの高校も、
50%
だということを。
つまり、どちらの高校に進学したとしても
上半分に入っていない限り、上記大学への現役での進学は難しいということだ。
これをどう考えるか。
結局は、入ってから頑張ることが大事
当たり前か笑