次は男子について考えてみる。
国公立大学への現役進学で
大宮高校
この3校を比較してみる。
大宮高校は共学だが、男子のみのデータがあるのでそれを2倍。
さらに大宮高校の卒業生を他の2校に合わせて算出(四捨五入)
浦和 大宮 川越
東京 15 13 4
京都 1 5 0
一橋 7 5 5
東工 5 20 3
東京一工の合計は
浦和 28人
大宮 43人
川越 12人
ここは大宮高校がぶっちぎり。
浦和 大宮 川越
北海道 10 4 5
東北 29 9 13
名古屋 3 0 1
大阪 0 0 0
九州 2 0 0
東大、京大以外の旧帝大は
浦和 44人
大宮 13人
川越 19人
今度は大宮が最下位。
出た!埼玉の男子校、地方へぶっ飛ぶことがへっちゃらなメンタル!!!
東京一工旧帝大の合計は
浦和 72人
大宮 56人
川越 31人
3校とも上記大学へ現役進学できるのは
上位の中の一握り
と言っていいだろう。
その上位%は
浦和 20%
大宮 16%
川越 9%
となっている。
受かってからの努力がどれだけ大事なのか
これを見れば、多くを語らなくてもいいだろう。
さて、他の国公立大を見てみよう。大宮高校のデータが限られた大学しかないので、
そこに合わせていく。
浦和 大宮 川越
筑波 12 13 9
東京外語 1 4 2
東京農工 2 5 11
東京都立 1 5 3
東京学芸 3 4 1
千葉 8 22 7
埼玉 4 11 24
横浜国立 7 9 7
上記大学の合計は
浦和 38人
大宮 73人
川越 64人
おお、ここでは浦和がビリ・・・。
なるほど
さてここまでの国立大学への現役進学者合計は
浦和 110人
大宮 129人
川越 95人
ということになった。
その上位%は
浦和 31%
大宮 36%
川越 26%
さあ
今、この3校に在籍している子達
これから目指そうとしている中学生達
どの高校も、まず入るためにかなり努力をしなければならない。
しかし
入った後も少なくとも「上位30%前後」に位置していないと
上記国立大学へは
現役で進学することは難しいのだ。
これが現実。