子供の教育に心血を注ぐママ達、パパ達。
ちょっとここらで一度考えて欲しいことがある。
子供が成長していくと
子供の周りにある進路やチャンス、増えていってるという現実、しっかり見えてるかな？
例えば、どうしても「我が子を医者にしたい！」って考える場合
あー、弁護士なんかも同じ。
ある程度優秀な子なら、親は一度は考える筈だ。
社会的地位？
年収？
安定？
何を求めてその目標にしてる？
大学だってそうだ。
特定の大学に絶対に進学させる！！
これまた教育ママの目標の１つ。
そのために、今何をしたらよいのか。
どうしても視野はどんどん狭くなる。
教育に熱心な親ほど
視野はどんどん狭くなる。
点数
偏差値
科目
単元
教育ママの目標っていうのは、
そう簡単に揺るがない。
それが成功の要因になってることは間違いない。
しかし、そのことが逆に
本当に子供が成功するチャンスを奪っているかもしれないって
ちょっとだけ冷静に考えてみる必要もあるよ。
例えば、
今我が子をメガバンクに就職させたい！って考える人
絶対に少なくなってるよね？
官僚はどう？
東大文一と文二のレベルが逆転したなんて話、ちゃんとアンテナに引っかかって、
自分の頭で考えてみた？
世の中の変化のスピード
ものすごいことになってる現実、認識できてるかな？
今、必死にしがみつこう！手に入れさせよう！と考えている目標が
５年後、１０年後に
今と同じだけの魅力と価値を持っているのか。
大切な我が子の将来だ。
まず、親自身がいろんなことの価値観と展望を
調べ、考えてみること。
ものすごく大事なんじゃないかな。
今、当時超便利だった！という理由で
ガラケーだけを使っているひとがいたとしたら
とてつもない「損」をしてると思わない？
もちろん、世の中は損得だけが価値じゃない。
世のため人のため
それは凄く大事。
でも、僕は思う。
今必死で頑張って我が子の教育に意識と行動と時間を突っ込んでる人たち
本当に「世のため人のため」と考えながら頑張ってる人の割合は
実はそんなに多くない。
やっぱり「我が子」だけに意識が行ってると思うんだよね。
幼稚園選び
小学校選び
中学校選び
高校選び
大学選び
そして
職業選び
ほら
選択肢の増え方、やばくないか？
そういうことも考えていかないと
結果的に
優秀な子を狭い世界に閉じ込めてしまうことにも
なりかねない。
冷静に
柔軟に
常に頭の片隅に置いとくべきだと
僕は思うよ。
