一瞬、簡単に見えるかもしれないね。
だが、
本当にそうだろうか。
文が短いということは、答えに必要な情報が少ないということだ。
それで簡単になるのは、本当に幼い学年の時だけ。
小5あたり以上になると、問題文の長さと難易度は反比例するのだ。
考えてみてほしい。
目の前に5人の「犯人らしき人」がいるとしよう。
それを5秒間だけみて、それだけで「犯人を当てろ」と言われる。
めちゃくちゃ難しいはずだ。
だが、
犯人は黒い上着と白いズボンを履いていて、靴は茶色。メガネをかけていて、そのメガネのレンズには少しだけ黒い色が入っている。
という情報が加わると?
確かに情報量は多くなるが、犯人を見つける、という目的から考えるとものすごく難易度が下がるはずだ。
これと同じ。
さあ、
小3達。
よくある「規則性」の基礎問題だ。
3年生レベルなのかは知らないが、まあ、できる子もいるだろう。