「分かる」ってなんだ
「簡単」ってなんだ
そういうところから考えてみると、意外にすんなり理解できると思うんだ。
例えばそうだな
「カレーを作ってください」
と問題が出た時、その「カレーを作る」という言葉の向こう側に何があるのか
それをきちっと言語化できるかどうかが「分かる」「分からない」の違いなのである。
鍋を用意する。
鍋に水を入れる。
ジャガイモ
肉
ニンジン
玉ねぎ
を用意し、それぞれを食べやすい大きさに切る。まずはジャガイモは・・・
このような感じだ。
これが「カレーの作り方が分かる」ということ。
「カレーを作る」
という6文字の向こう側にある「分かる」という世界だ。
つまり
何事も同じだが、
分かるためには「分ける」ということが大事。
どんなに美味しくて栄養のある食べ物でも、大き過ぎれば口に入らない。
口に入る大きさに切り分けて、初めて口の中に入り、噛めて飲み込めて栄養になるのだ。
目の前の問題
解くためには問題文から解法まで、とにかく自分が理解できるサイズにまで細分化できるかどうか。
それができれば小5でも
こんな和文英訳だって、ちょちょいのちょい
なのである。
特に英語、理由理屈の分からない状態で何度も読んで覚えるような勉強
意味ないからやめたら?