あなたはカレーが作れますか?
そう
カレーライスのカレー、だ。
市販のカレールーを使ってもいいし、ルーすら最初から完全に自分で作るのでもいいよ。
とにかく、何でもいいからカレーが作れますか?って聞かれたら、どう答える?
おそらくほとんどの人が「ええ、作れますよ」と答えるだろう。
そしてその瞬間、使う食材や手順などを頭の中で思い描くはずなんだ。

この画像を見れば、もう瞬間的に何の具を入れてるのか見ちゃうよね?
切る順番、切り方、炒める順番
そういうのもすぐにイメージできるわけよね?
それが「カレーを作れる」ということよね。
英語の理解も同じだ。
「英語が分かる」「英語ができる」ということ。
僕ら、非英語ネイティブにとっては
母国語のように無意識に英語が口から出てくるなんて、挨拶とか程度がほとんどだろう。

昨日の中1
本日の3題だ。
ちょうど第4文型を終え、比較の途中まで来てるからね。
この問題、完璧に正解できる中1は世の中にそう多くないはずだ。
いや
違うな。
正確に分かった上でできる子はほとんどいない
これだな。
英語を日本語にならできる、とか
これを英語にしたものをリスニングなら分かる、とか
そういうのは「何となく系」だからね
クソの役にも立たないんだ。
日本人にとって
日本人の脳みそにとって
「分かる」とは、日本語で説明できるかどうか
これだからね。
これはこの本の中で最も美しい写真だ。
この文なんて、めちゃくちゃ難しいルールと手順の上に成り立ってる文だからね?
もし英語壊滅的な子がこの文を「分かりません」って言って持ってきたら
もう恐怖だよね笑
説明するには、とんでもなく時間かかるよ
まず、「私は太郎です」の説明から始めないといけないんだから。
ダメよ?
「あー、これは比較の最上級の文だから…」
なんて、いきなり比較の文法教えたりしたら
一瞬でその子の脳みそは停止するからねぇ。
食材、全て切り終えて炒め終わってさ
全て鍋のお湯の中で煮込まれ終わったところに
「これはカレーだから、ここにこのカレールーを入れればいいんだよ。こうやってルーを袋から出して割って入れればいいんだよ。やってみる?」
これで何となくカレーっぽい匂いがして、「ほら、カレーできたでしょ?」
って言われてその子は次からカレーを自分一人で作れる?
作れるわけないよね。
ちゃんと分かってる
って、本当に小さな積み木を最初からコツコツ積み上げていかないといけないんだよ。
そして、
そういう指導をしっかりしてもらってる子は本当に少ないんだよ。