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【塾講師が断言】親がバカだとなぜ子供がバカになるのか

 

まず最初に言っておくが

 

題名に書いた「バカ」とは、勉強ができるできない、とか

 

学歴がどうのこうの、という話では全くない。

 

物事の捉え方

 

価値観

 

想像力

 

そういうものをまとめて見て、そこからの「バカ」である。

 

 

例えば

 

 

「勉強なんて自分が必要と思った時がくれば自分でやるよ」

 

 

という発言。

 

そう言うからにはそう思っているわけで

 

そこには自分なりの経験とか近しい人の様子からそう判断しているのだろう。

 

 

しかし

 

ものすごく分かりやすく言ってあげるよ?

 

 

健康のことを全く考えもしない人が体を壊し

 

「ああ、健康が大事だな」

 

と自覚して節制し、毎日適度な運動をするようになる

 

 

ならないよ笑

 

 

体壊してる時点で、必要なのは他者の手を借りた「療養」だろ?

 

病気になってから、気づいて適度なうんどう?

 

やるの?

 

本当に?

 

 

無理でしょ。

 

 

 

勉強が必要になった、ということは何かしらの壁にぶち当たってるわけで

 

日々、その壁を押しのけることに意識も時間も取られるのが現実じゃないの?

 

 

高校中退して、就活。

 

大学生がバンバン内定取るのを見て

 

「やっぱり大卒資格が必要だ」

 

と気づいて勉強開始して大学受験して数年間学んで、そこから就活をまたやるの?

 

 

いやいや、時間がかかりすぎるから資格を取ろう!

 

 

って気づいて勉強を開始する?

 

 

その間の生活費はどうするの?

 

 

アルバイトして稼ぎながら勉強して資格試験受かる?

 

 

高校中退するほど勉強が嫌いだったのに?

 

 

やり遂げる確率と頓挫する確率

 

 

普通に考えてどうなのさ

 

 

 

勉強をちっともしない我が子を前にして

 

 

「本当に必要だと思ったら自分でやるよ」

 

 

と言えちゃうのって

 

 

想像力の欠如?

 

 

もしくは、勉強させるための行動を想像して面倒くさがってるだけなのでは?

 

 

とか思う。

 

 

 

こうやって、思考も想像も停止してしまうバカな親の下で育った子は、

 

その環境に慣れ、どんどん下降していく。

 

 

すぐに想像して、納得できるでしょ?

 

 

 

 

物事には、やらなきゃいけない時っていうのがありましてね

 

 

その時を逃してしまうとどこか別の時にやらなきゃいけなくなるんだけれど

 

その時はその時でその時にやらなきゃいけないことが他にあるわけで

 

 

そうなると「1」という時に対して「2」のやらなきゃいけないことがあるのよ

 

 

その状況で

 

 

「本人がその気になった時にやればいい」

 

とか

 

 

言えますぅ?

 

 

 

3時からのアポイント

 

 

名古屋の顧客と札幌の顧客

 

 

どちらも現場に言って打ち合わせないといけない。

 

 

どっちも本当に必要な契約だよ

 

 

 

「いや営業とか契約とか、本人が本当に必要だと思った時にやればいいよ」

 

 

って

 

 

頭大丈夫ですかぁ?

 

 

 

中学の勉強は中学生の時にやらないといけないんだよ

 

 

 

そうしないと、高校の勉強は絶対にできないよ

 

 

当たり前じゃん

 

 

 

「本人が大学行きたいと本気で思えばやるっしょ」

 

 

って、無理の先送りだからね?

 

 

 

今なら「5」無理なものを

 

高校生になった時は「30」の無理に膨れ上がってるのよ?

 

 

 

それを「未来の本人の本気」に丸投げしていいの?

 

 

 

今の「5」無理から逃げる者が、数年後の「30」の無理を乗り越えられるんですかぁ?

 

 

 

そんな人が周りにうじゃうじゃいて、逆に乗り越えない人を見たことがないっていうのなら仕方ないよ

 

 

 

でも、そんな人ってそんなにたくさんいるのかい?

 

 

大丈夫?

 

 

本当に頭使って考えてますかぁ?