息子と娘が小学生時代、どちらもスポーツ少年団やクラブチームに入っていた。
掛け持ちする時もあった。
まあ、一般的には「あの家はスポーツに力を入れている」と思われるような感じの家庭だっただろう。
土日はどちらも朝から試合ばかり。
他県への遠征試合も頻繁にあった。
それでも毎日の勉強だけは我が天使な奥様が手を抜かなかったが。
そんな真島家
やはり我が子をチームの中で少しでも不動の主力にするためにと
時間を見つけては時間外の練習、つまり「闇練」をやっていた。
あまり家の近くでやるとチームメイトにバレるので笑
ちょっと遠くまで車で行ったりしてね。
そして、
そこで
見てしまうんだよ。
同じチームのエースが闇練している姿を、ね。
結構遠いぞ?
え?てか、そのカラーコーン…
学校にしかないモロに本格的なやつやーん…
黙々と練習するエースの姿と
その横で厳しくも熱い声をかける親の姿…
ああ…
ガチ中のガチやん…
そりゃあなた
そのスポーツで大学まで推薦でいくわな
結局、これなのよ
って確信したよね。
子供が自主的に汗かいてまで闇練するか?
あんな重いカラーコーンを10個も自分で遠くの公園まで運ぶか?
ないない
結局は親。
そういうことなのよ。