小学生のうちに英検３級取得。
素晴らしいと思うよ。
これで中学でも安心だろう
なんなら、一歩リードしたところからスタートできるだろう
そう安心してしまう親は多いはずだ。
しかし
それは話にならないレベルだということを知っておいてほしい。
こう書くと、準２級なら？２級なら？
そうやって級を上げていく話になると思うのだが、
そうじゃないんだ。
大事なのは
正確さ
なんだよ。
単に、読めて意味が分かる
単に、聞いて意味が分かる
それじゃダメなんだ。
英検の正式名称は
なんだよね。
つまり、日常的に使う英語として技能レベルがどうなのかを判定するもの。
だから、学校のテストとはズレるんだよ。
分かるかな。
サッカーでいうなら、試合で相手を抜いたり点を決めたり競り合ったりする力を見るのが英検。
それに対して
置いてあるカラーコーンを間をジグザグにドリブルしたり
リフティングを正確に何回もやったり
指定された場所にロングパスをしたり
そういったものをきっちり検査されるのが学校のテストなんだ。
そこに違いをはっきりさせておかないと、
「試合で点決められるんだからリフティングなんてできなくても良いっしょ！！」
って言ってるとね、
学校のテストで良い点数取れないんだよ。
文句言っても仕方ないよ
それが今の学校での指導なんだから。
今日、松江塾小5のランキングテストだ。
もちろん英語もある。
ガチの和文英訳２０問だ。
中1の２学期半ばまでに学校で学ぶ文法がどれだけ正確に身についているかの判定。
英検３級持ってるだけじゃ３０点も取れないよ。
単語は簡単なのに。
信じられないかもしれないけど、
事実、そんなんだから仕方ないよ。
