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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

【いつか芽が出るその日まで】偏差値40台から外資系コンサルに

 

子供は

 

いや

 

人は、いつ芽が出るかなんて分からんよって話。

 

ある生徒がいた。

 

とても素直で優しい子だ。

 

高校生になっても、中学生の弟の試合応援に来るくらいの。

 

学校の定期テストは学年の真ん中よりちょい下くらいだったかな。

 

模試の偏差値も40台からのスタート。

 

なんとか頑張って50を超えて

 

偏差値50に届かないくらいの高校に進学。

 

授業は聞いているようで聞いてない時もあった。

 

質問してきて、教えると「はい、分かりました」と言うけれどまた間違う。

 

そして照れ笑い。

 

英語は少し得意。

 

そんな感じで高校生に。

 

でも

 

同じくらいのレベルの子達が集まる高校で、その子は突出していたものがあった。

 

長い時間勉強する力

 

松江塾でじわりじわりと身につけたその力は

 

その高校でその子に勝てる子はいなかった。

 

そしていきなりの学年2位。

 

その子にとって、それは人生初の「超上位の自分」と言う経験だったのだろう。

 

そこから火がついた。

 

高校3年間

 

ずっと学年1位か2位。

 

でも、模試の偏差値はヘロヘロ。

 

まあそれは仕方がない。

 

でもその子は頑張った、

 

 

なぜか書道の評価だけは低く、そのせいで評定平均が微妙に低く

 

それをお母さんが学校やら教育委員会にまで掛け合ったりしてたかな。

 

それでなんとか評定平均を引き上げて

 

武蔵大学に指定校推薦で進学。

 

同じ学年で学年1位で川女に進学した子がいたんだけど、その子も武蔵大学

 

同じサークルに入ったそうだ笑

 

中学の頃の偏差値は20も離れていたのにね。

 

そしてその子は大学時代にバイトしてお金貯めては海外へ貧乏旅行しまくって。

 

それで英会話と経験値を積んで

 

そして嘘みたいに有名な世界規模の外資系コンサルに就職。

 

 

人は、いつ芽が出るかなんて誰も分からないよ。

 

でも、環境与えて「待つ」というのが大事ってことを

 

その子が見せてくれたかな。

 

 

そんな子達

 

松江塾には何人もいる。

 

 

今年の中3にも、確約なしで入塾した当時なら考えられないレベルの私立に受かった子もいるし。

 

その子達に共通してるのは

 

 

待つ親

 

耐える親

 

忍ぶ親

 

そして、

 

知らんがな、自分のことでしょ?

 

と言ってあげる親

 

 

でもね

 

これがなかなか難しいのよ。

 

 

 

なんか言っちゃうのよ

 

 

その言葉が、子供の芽が出るはずの土を

 

親自身の足で踏み固め、蓋をしちゃってるんだよね。