まず、横軸は偏差値
縦軸は人数。
上の図の偏差値は中学生にとっての偏差値。
下の図の偏差値は高校生にとっての偏差値だ。
上の図の大きな山は、公立中学校に通う子達の分布。
右端の方にある小さな山は、中高一貫校に通う子達の分布だ。
そこに、下にある高校生の偏差値や大学分布を表した山を重ねてある、ということね。
まず、公立中学の子達は
偏差値50以上の子達の大部分がどこかしらの大学に進学するが
大学受験の偏差値に換算すると、
偏差値50前後の高校が偏差値25ということになる。
あくまでも単純化すると、って話ね。
そこから考えていくと、
大学受験の偏差値「50」というのは、
大学を目指す子達の中だけの「真ん中」を意味するわけだから、
高校受験の偏差値で考えると
61前後
ってことになるんだよね。
日本で一番東大合格者の多い開成でも4割が受からずに浪人ってことを考えると
図に書いたように上の方は限りなく上、
とてもじゃないが、高校受験の偏差値では測れないレベルになるってことだ。
先日、川高生でもGMARCHにバシバシ落ちるっていうのも
分かるよね?
川高に進学する子達は偏差値70前後だ。
そのまま大学の偏差値に換算すると
このあたりになるわけだ。
つまり
GMARCHは入学時のレベルよりも遥か上。
だから、相当頑張らないと無理って話ね。