子供からの発話に答えて、会話を成立させるだけではダメだ。
親からの発話に対し、子供が理解をして返す。
その発話権を子供に渡さずに何回キャッチボールができるか。
「今日の塾、どうだった?」
「楽しかったよ。今日のエルはね・・・」
「え?今日もエルの物語やったんだ。どんなお話だった?」
「天使が出てきたんだよ。むずかしかった。」
「難しかったのね。天使とエルの他に誰か出てきた?」
「んー、分かんない!でも問題はわかったよ。」
「そうわかったのね。今日は真島先生は何を言ってたの?」
「難しくても頑張れって言ってたよ。」
こうやって、子供の進みたい方向に会話を進ませず、主導権を握り続けて子供がどこまでついてくるか。
これ、意外に意識してない人が多いんだよね。
会話の主導権
子供任せにしていると、子供は自分の言いたいことばかり言うようになる。
結果的に人の話を聞かなくなる。
意識してみてね。