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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

【子育て失敗】なぜ賢い子はより賢く、馬鹿な子はより馬鹿になっていくのか

 

答えを先に言おう。

 

それは

 

「言葉は単独で脳内に存在できないから」

 

である。

 

どういうことか。

 

例えば

 

「秋刀魚」という言葉があるとしよう

 

まず「さんま」と読む

 

 

に捕れる

 

 

みたいな形をした

 

 

である。

 

もちろん、目の前には秋刀魚実物があるか、映像があるだろう。

 

 

とは何か

 

季節である。

 

春夏秋冬

 

の秋

 

である。

 

夏が終わり、涼しくなり、冬の足音を待つ季節だ。

 

読書の秋

 

食欲の秋

 

スポーツの秋

 

秋刀魚の「旬」

 

青魚

 

 

はらわた

 

大根おろし

 

 

 

どうだろう

 

秋刀魚

 

という魚の名前は、単独でそこに存在できないんだ。

 

まずあの魚が目の前にないといけない

 

そしてそこに様々な言葉たちを連れてくる。

 

そうやって、賢い子はどんどん一つの言葉についてくる他の言葉を迎え入れ、語彙力ネット、つまり思考と想像の世界を広げていける。

 

 

もし今、目の前に「秋刀魚」が姿を現さなければ

 

秋刀魚があったとしても、それを言語化して教えてくれる大人がいなかったら

 

 

その子には「秋刀魚」が連れてきてくれる様々な言葉を知ることなくその時間を過ごす

 

 

この差こそ

 

賢い子がどんどん賢くなり、

 

馬鹿な子はどんどん馬鹿になっていく理屈である。

 

 

下の子達が下がっていくわけじゃないよ

 

上の子達がどんどん上にいくから

 

差が広がっていくって話ね。

 

 

さあ

 

その「周りの大人」とは誰だ?

 

 

 

 

あなたである。

 

 

 

 

頑張ろう。