美味しくいただく国語は
目の前の国語文章からどれだけ脱線できるか
これが肝である。
そのワードからどれだけ知識と発想を繋げていけるか
それが文を読む時に不可欠な「周辺知識」だからである。
そんな時、生徒達は口々に突拍子もないことを言う。
小学生も高学年になれば
結構ダークなことも言う。
これ、必ず潰さずに拾う。
「そんなこと言っちゃいけません」
というのは学校だけの話。
頭の中に出てきた発想は、もう止められないのだ。
そこを潰さずに拾い、話題のテーブルに載せてやると
その子の脳みそは必ず動くからね。
保護者の方がリアルタイムで聞いているのは百も承知。
眉を顰める話題にもなるだろう。
しかし
僕は気にしない。
それが「子供の発想」だからだ。