自分の子を自分の塾で鍛えるって
人によっては嫌うケースも聞く。
やはり、親子という関係性は教育のプロでも難しいものだ。
しかも、それが国立医学部に我が子が!
なんてレベルになると
それはそれは、大変だろうね。
でもそんなすごいことをリアルにやっている塾長が
美味しくいただく国語
をガッチリ見てくれて、解析してくれたんだ。
↓
結論からいうと、はい。
大変美味しゅうございました。
国語の授業というと
文法!
とか
指示代名詞の内容!
とか
対比構造!
とか。
おそらくこれが国語の授業の主流。
これをあの言語化の鬼の真島先生がどうやって美味しく調理するのかな、とワクワクしておりましたが・・・。
見事に調理しておりますな。。。
うん。そう調理。まさにこれは鉄人のなせる技という感じなのではないでしょうか。
昔見ていた料理の鉄人を感じさせるような。。。
国語の入試問題という固い感じのする題材を、少しずつ焦らず丁寧に調理して行く。
これはなか真似する事はできませんね。
これは調理する側が、相当言葉を操る能力がないと到底できることではないと思います。
国語に対する知識だけじゃあそこまで料理できません。
時に酸っぱく、時に甘く、そして所々に隠し味的な苦さを。
まさに鉄人が料理していく姿を彷彿とさせておりました。
そうして出来上がった料理。つまり文章の理解から問題に対する正解。
生徒たちは、大変美味しくいただく事ができた、という所なのでしょう。
真面目じゃないかもしれませんが、面白く理解できれば、それに越した事はないですよね。
あ、そういう面からも、国語という教科に、真面目に真摯に向き合いたい、という人には向かないと思います。
笑いながら、へー、そういう見方をするんだー的な。そういう他人の価値観や物の見方を吸収しつつ、国語というものに向かってみたい、という方には、是非おすすめしたいと思いますね。これは。
国語が比較的苦手だ、と言っていた医学科生である私の息子にも、小学校・中学校の時に、こうやって国語は楽しんでもいいんだよ、といった感じで見せたい授業ですね。
私も今国語の指導を始めたいと考えておりますが、非常に参考になりました!
国語ってこういう料理の仕方でもいいんだ!と目から鱗でした。頑張りたいと思います!
↑
僕はね、国語という科目に対するイメージをなるべく軽くしたいんだ。
だってそうでしょ?
言葉って、人の自由な気持ちや発想を誰かに届けるためのものなんだから。
だから、問題を解くためのアプローチじゃなくて
美味しくいただくためのアプローチってわけね。
んで、結果的に点が取れちゃえばいいわけだから。