10人の子供がいたら、
語彙レベル
経験
好奇心
こういうものは10通りである。
「だからつまりさ…」
なんて言葉を発した時に、その後に端的にまとめた内容が来ると期待して待つ子と、
「ダカラツ・マリサ」
とかに聞こえちゃってる子もいる
そんなイメージ
それほどに「差」があるんだ。
「ダカラツ・マリサ?知らねー…つまんな…」
という子達には
「だからさ、分かりやすく言うとね…」
と、言い回しを変えると目が生きる。
僕から見ると、各生徒の脳みそは
歯車
が頭の外側に付いているように見えて
賢い子達は
こんな感じに見える。
どんな言葉にもしっかりと歯車が引っかかる感じになっていて、
特に興味関心のある事柄に対しては歯車が長く伸びてる感じ。
だからこちらの言葉に対して敏感に歯車に引っかかって、脳みそをクルクルと回すイメージ。
それに対して
こういう子達もいる。
歯車がそもそも少ない。
だから言葉への反応も薄い。
いろんな言葉が歯車に引っかからずに、だから脳みそも反応しない。
分かるかな?この感じ。
歯車が引っかかるかどうかは「目」で分かる。
あー、回ってんな!
とか
ちっとも回ってないなー
とか
秒で分かる。
そしてこの歯車の正体は
もう分かるよね?
語彙
である。
先ほどの
「だからつまりさ」
「ダカラツ・マリサ」
の違いだ。
だから
語彙を増やさないといけないのさ
急がないといけないのさ
三語短文、頑張れって話なのさ。