思考は語彙から
ここにフォーカスして数ヶ月が経った。
なぜ伝わらないのか
なぜ思考を掘り起こせないのか
叩けど響かす、なのはどうしてか
なぜ目が曇るのか
答えは「語彙」だった。
言語が共通ではなかったのだ。
「なぜやらないのか」
では脳みそが動かないのに
「どうしてやらないの?」
だと動く。
ほんのわずかな言葉の違いで思考の歯車が動いたり動かなかったり。
言葉が貧弱だと、思考の歯車に引っかからないのだ。
「うまっ!」
は共感されるが
「おいしいね」
だとシャッターが降りる。
おじさんが若者言葉を多用してドン引き
なんてのはよく聞く話だ。
松江塾文系は、ここのところにフォーカスし
無理やり語彙を増やす。
それを可能にした仕組みを作ったつもりだ。
今日も明日も明後日も三語短文。
頑張ろう🎵
あ、そうそう
題名に書いたけどね
ここ最近、生徒達の言葉が変わってきたことを休み時間に強く感じる。
特に小学生。
ペナテストに向けてお互いに短文のチェックをしてることが多いんだけど
「なんか違和感感じる」
とか
「前後の繋がりが若干変な感じがする」
とか
おそらく、家庭で三語短文に取り組むときに家族の口から出てるんだろうフレーズ。
最高だ。
感じたことが的確に言語化さて、伝えることができてるわけで
これを
思考
と呼ぶんだ。
いいね。