昨日の中1で、毎日和文英訳でたびたび登場していた単語の意味を聞かれた。
毎日和文英訳では、単語の意味に重きを置かない。
語順、ルールが大事だからだ。
だから単語の意味はちょいちょい書いておく。
それなのに、その単語の意味を聞いてきた生徒がいた。
僕は「毎日和文英訳やってる?」と聞くと
「やってません」
と答える生徒。
だから僕は「来月から塾来なくていいよ。親に言っておくから」と伝えた。
薄皮一枚の価値が分からないなら
コツコツ毎日やる意義を理解できないなら
松江塾でともに勉強することは不可能だ。
それなくして、伸びることはないからだ。
いや
中学内容など、多少の理解力と記憶力、先取り経験があれば問題なく通過できるのかもしれない。
しかし、ダメなのだ。
その感覚で勉強と向き合うことが
ことごとく高校での失敗と挫折に繋がるから。
トップ校の下位3分の2は、その高校に見合う大学に現役では受からない。
これは間違いなく現実。
どんな内容でも、毎日コツコツ薄皮一枚を重ねられないのなら
その先が限りなく細くなる
のである。