きっとこれを読んでいる保護者の方も、
自分がまさか人の親になり、日々頑張るようになるなんて
思っていなかったのではないか。
みんな楽しい高校生生活を過ごし
友達と馬鹿騒ぎした大学生生活を送り
そうやって気がつけば就職し、そして誰かと出会い、分かれ
結婚
そして
出産
何もかもが初めてで、戸惑い、不安の中で時間は過ぎていき、
そして、今がある。
そんな感じなのではなかろうか。
大人になるためのテストがあったわけじゃない。
大学入学のための試験はあったが、今思えば
「たかがそんなもん」
程度の価値と記憶しかない。
「んで?君は一体何をゼロから価値を生み出せるんだ?」
と問われ、即答できる人なんてそう多くない。
今、アルバイトで大勢の松江っ子卒業生を見ている。
みんな「大人になる途中」を明るく元気に駆け抜けているように見える。
きっとそのままなのだ
そのまま大人になっていき
そして今、この記事を子供のために何か得るものがあれば、という思いで見ている皆さんと同じところに駆け上がっていくんだろう。
いつしか「大人」になり
そして
いつしか・・・。
僕もあと1週間で49歳になる。
もう松江塾の保護者世代の中でも大分年上の年齢だろう。
今、僕はみんなと同じように「駆け抜け」ている。
このまま駆け抜け続けていく人生だろう。
明日は日曜日だ。
遊ぶぜっ!