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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

そこでセットで言語化すれば良い

 

小学校に入り、まず躓くのが「算数の文章題」だ。

 

ここで躓いて、ずーっと文章題が嫌いな子は多い。

 

大人からすれば極めて当たり前の内容なのだが、

 

子供にとってはかなりハードルが高い。

 

「僕が飴を2個持っていて、お兄ちゃんが3個持っています。合わせて何個ですか?」

 

 

という問い。

 

これに対し

 

 

2+3=5

 

 

という式まで作り、答えを出す計算をする

 

 

 

できるようになってしまえば簡単だろうが

 

そうなるまでの遠い道のり…

 

 

 

でもね、この小1文章題は

 

座学で学ぶ前段階で「口頭」でできるようにしてしまえばいいと思うんだ。

 

 

「2個と3個だから合わせて5個だね。2と3を合わせるから、2+3だね。だから5個だね。」

 

 

指とか具体物を使いながら口頭で。

 

 

毎日、数を意識する場面って結構あるはずなんだ。

 

ご飯の時とかもね。

 

唐揚げの数とか

 

枝豆の数とか

 

遊んでいるミニカーの数とかね

 

 

そういう具体物を眼にしている時に、

 

 

合わせていくつ

 

違いはいくつ

 

 

そういう概念と式をセットで言葉にし続ける。

 

 

時間にすれば数秒だろうが

 

その薄皮一枚は確実に子供に染み込む。