中学に上がると英語という壁がドドーンと登場する。
しかし
それにばかり目がいってると、その前にある国語の壁に躓くんだ。
小学校から中学校に上がると語彙レベルが格段に上がる。
だからこの冬から3学期にかけて、小6国語は高校入試の問題ばかり取り組んでもらう。
読んでいて分からない言葉に印をつけてもらい、
僕がそれを前に書いて、みんなが読み終わり、何問か解いてるところで手を止めてもらって語彙説明。
読んだのに、意味が分からない言葉のせいでモヤッとしてるところにしっかりと語彙説明。
この時の説明が授業としてはかなり大切な部分だ。
生徒たちの表情を見ながら、ちゃんと脳みそに染み込むレベルの説明をしないといけない。
スッ…
と目が飛んでいくなら僕の説明レベルが少しだけ高い証拠。
その微調整をしながら進めていく。
そしてそれが終わったら再度問題を解く。
その繰り返し。