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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

(再掲)自学できる我が子を想像して

先日、学年1位を獲得した子の保護者の方からメールをいただいた。

 

他塾から転塾してきた子。松江塾のシステムは全て理解した上だったものの、当初は「本当に自学で伸びるのか」と不安だったそうだ。

 

テスト対策や過去問配布などがある塾も多く、点は伸びるが一時的…。それは分かってはいるが、自学だけでも不安…。

 

これね、本当によく分かる。

 

だって、家庭学習をしっかりできる子なんて

 

普通はいないから。

 

幼少期から、本当に習慣化させるように親が徹底的に躾けないと無理。

 

殆どの子供にとって、家庭はくつろぐところ。

 

親と話すところ

 

ゆっくりするところ

 

自分の好きな時間を持つところ。

 

テレビを見るところ

 

ゲームをするところ

 

素の自分でいられるところ

 

そうじゃなきゃダメだと思わない?

 

家でもピリピリして落ち着かず、常にストレスを感じるような環境なら

 

子育ての場としては最悪じゃんね

 

ある意味、子供が家庭学習をしないってことは

 

子育ての場としては正解な環境を作れた

 

っていうことだと思う。

 

子供が家庭学習をしないのは、当たり前。

 

子育て環境としての家庭環境を整え、

 

精神的に安定感のある子に育てたとしても、さらにそこに学力学歴を求めるのは親として当然のこと。

 

それで幸せになれる確証とか、学歴なくても幸せな人生もある、とか

 

そういう話はどうでもいい笑笑

 

とにかく、子供には「少しでも上」を求めてしまうもの。

 

うーん

 

困るよね?

 

家庭学習はしない

 

でも、学力学歴は上を求める。

 

だから塾がある。

 

塾が存続できるのは、こういった状況が根底にあるんだよ。

 

お父さん、お母さんたちの願い

 

それを実現させるためのお手伝い。

 

それが塾の役割。

 

「学力学歴のゴール」はどこ?

 

 

 

 

「大学」だよね?

 

高校じゃないよね?大学だよね?

 

間違ってる?

 

 

 

じゃあ、大学合格はどうやって達成できる?

 

お父さんお母さん

 

ご自分の当時を思い出してみてね。

 

 

どうやって大学に受かりましたか?

 

 

 

僕は高3になってからだけど、毎日毎日勉強した。

 

朝、高校に行く途中のコンビニでおにぎりを買い、そのおにぎりを3時間目の後の休み時間で食べ、そして昼休みは図書室に行って勉強。

 

朝も早く登校して勉強したなー。いっつも鳩山から来てる奴には登校時間勝てなかったけど笑笑

 

 

休みの日も、多い日は16時間くらい机に向かったよ。

 

池袋の予備校に英語と古文の講座を受けるために放課後行ったけど、自分の知らない知識は5分分くらいしかなかったから、講義は受けずに自習室で勉強してた(お金出してくれた父、母ごめん笑)。

 

だいたいみんな同じようなもんなんじゃない?

 

「勉強した」から受かったんだよね?

 

対策授業のおかげだった?

 

違うでしょ?

 

どんな環境に身を置こうとも、結局は「自分で勉強」しなきゃ、大学は受からないんだよ。

 

それに今はさ、

 

ちょっと動画検索すれば、授業動画なんていくらでも転がってるし。

 

「自学できない子は難関大には受からない」

 

これは絶対に間違いないよ。

 

絶対に。

 

 

塾の子で、高校や予備校の対策授業のおかげで難関大に合格できた子なんて

 

誰1人としていないから。

 

みんなそれぞれ「強烈なエピソード」を作り上げながら

 

必死で机に向かい、突破していく。

 

まさに「自分の努力のおかげ」で合格していくんだよね。

 

そんなこと、誰だって分かってる。

 

でもさ、目の前の「楽に点が取れる」っていう甘い言葉に心が揺れる。

 

親心だよねー

 

僕も配りたいもんね

 

「その先生が作った過去問」

 

だって、絶対に同じような問題が出る可能性高いじゃん笑笑

 

そうやって過去問をもらってる他塾の子にさ

 

自分の塾の子が負けてみなよ

 

そりゃー心がざわつくよね笑笑

 

でも、そんな時にちょっと想像してね

 

 

んー

 

何がいいかな

 

野球に例えてみるね

 

 

例えばさ、中学の野球部に入ってる我が子。

 

じつは凄い助っ人コーチがいてさ

 

試合で相手ピッチャーの投げる球種を事前にあなたの子供だけにサインで送ってくれるの。

 

「次は外角低めにストレート」

 

「次は内角高めにカーブ。スピードは遅め」

 

こういう感じで。

 

あなたの息子、そりゃーパコパコ打つよ。

 

打率?

 

そんなものはもう、頭抜けるわけよ。

 

チームメイトはそんなコーチいないから、必死で球を見て、打てたり打てなかったり。

 

そして、そんな我が子とチームメイトが同じ強豪校に入れたとする。

 

助っ人コーチは中学野球専門だから、高校では頼まない。

 

さあ

 

どうなる?

 

あなたの子供はどうなりますか?

 

言うまでもないよね。

 

でもね、こういう話になると決まって

 

「先のことはさておき、とりあえずその高校に入らないと甲子園にすら行けない!だから、とにかくその高校に入ることが大事なんです!入ったら何とかなります!」

 

っていう意見も必ず出てくる。

 

それも分かる。

 

まず、入らないと。

 

確かに高校野球、甲子園には県内で一校しかいけないよ。

 

だからその高校に入らないと話にならない!ということもあるだろうね。

 

でもさ、勉強は違うよね。

 

川高入らないと早慶に行けませんか?ってこと。

 

べつにもっと下の高校からでも、併願私立からでも早慶はいくらでも合格者いるよね?

 

結局は、そこで頑張った子だけが行けるのは同じじゃない?

 

その「頑張って早慶いけた子」はどうしていけたの?

 

 

大学受験を最終ゴールと設定し、そこからの逆算で全てのシステムが作り上げられている松江塾。

 

「自学!」

 

と強く言い続けるのには

 

ちゃんと理由があるのだ。