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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

「5は2と3」が低学年の子達に難しい理由とは

 

 

大人なら造作もないことだ。

 

 

「5は2と何?」

 

と問われれば、すぐに「3」と答えられる。

 

でも、これがなかなか低学年の子達には難しいことなのをご存知だろうか。

 

 

「え?嘘でしょ?」

 

と思うのは、もはやあなたが「大人」であり、

 

文字になっていないさまざまな情報を補足して思考できるだけの経験を積んでいるから、なのである。

 

 

つまりね

 

 

○○と○○○を合わせたら○○○○○になるよ

 

 

という具体物での事象を数字を使って

 

 

2と3を合わせたら5になるよ

 

となるわけよね。

 

 

それを全て分かった上で

 

 

5は2と3に分けることができる

 

ということが理解できるわけ。

 

 

さらに数式に落とし込んで

 

 

2+3=5

 

であり、

 

5=2+3

 

 

ということまで自在に理解できて初めて

 

 

 

「5は2と何?」

 

 

という質問に対して思考ができるっていう流れよね。

 

 

そういう具体物での事象理解が曖昧なままに

 

 

こんなことも分からないの?

 

 

 

となってしまうのは

 

 

子供にとっても「???」よね。

 

 

何かわからないことがある時は、

 

それを理解し、思考するために必要な「言葉」が理解を伴って頭に入ってないだけ。

 

 

例えばさ

 

「コルを爆上げする方法をチェルミー」

 

って言われて、あなたは答えられる?

 

 

 

 

 

無理よね。

 

 

僕なら

 

 

「まず適度な運動じゃない?」

 

 

って答えるけども。

 

 

 

え?どういうこと?ってなるよね笑

 

 

 

それを「そんなことも分からないの?」って言われても困るよね?

 

 

まず「コルって何?」「チェルミーってどういうこと?」

 

って聞きたくなるよね?

 

 

子供の場合、「それさえ分かればわかるのに」の「それ」の判別が無理なのよ。

 

 

 

そういう子供ならではの「?」をしっかりとみてあげてね。