僕も親だから、自分自身の人生だけじゃなく、我が子の人生についても考えるときは多い。
そのとき、たまに「価値の換算」について考えることがあるんだ。
どういうことか。
例えば年収1000万円を稼ぐ人がいたとして
そこに「もうどうに一緒にいて幸せだと感じる伴侶」が来る代わりに
年収がいくらまで下がっても幸せの尺度が変わらないか、とか。
ちょっと収入が多い代わりにちょっと周りの人に恵まれない、のと
ちょっと収入が少ない代わりにちょっと周りの人に恵まれているのとでは
一体どっちがどのくらい満たされ、幸せなのか、とか
そういうこと。
子どもの成長は順調だけど、旦那さんとの関係が順調じゃない
子供の成長はイマイチだけど、旦那さんとの関係は順調、とか
そうやって「今持っているもの」と引き換えにできる価値がどれくらいなのか
そういうことを
ふとした時に考えるんだ。
もちろんね、何もかも手にできるっていうのが理想なのかもしれないが
Aという高校に進んだら、
Bという高校に進んだ時に出会えたであろう人間には出会えないわけで。
本当はB高校で出会うはずだったあの人が
人生の伴侶として最高の相手だったかもしれないし。
そんなことを考えていると
いきなり、塾の次のアイデアが降ってくるわけよ笑
つまり
なんでもいいから頭使ってると
何かが前に進むってことなのかもね。