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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

「分からない問題」を質問して分かるようになっても偏差値が上がらない理由とは

 

分からない問題は、その問題が分からないんじゃなくて

 

その問題を解くのに必要な知識の定着が完璧じゃないからだよね。

 

でも質問されると「その知識があったとして、こう解くんだよ」という指導がなされてしまう。

 

それはその先に「だからその知識をしっかりと定着させようね」

 

という指導があるわけだが、

 

子供はその先のことは考えない。

 

というか、大人も同じ。

 

目の前の問題が解決したら、その問題を引き起こした原因について何か行動するより、

 

目的に向かう間にあった問題が解決された!として前に進みたくなるもんだよね?

 

 

質問して教えてもらい、「分かった」となった子供は

 

もはやその問題からは思考が離れ、次に行く。

 

そしてまた「分からない」にぶち当たる。

 

そりゃそうだ。

 

根本がしっかりと理解、定着できてないんだから。

 

これを解消するには2つしか道がない。

 

 

①その都度根本を定着させるために基礎演習を徹底的にノルマ化する。

 

②そもそも躓かないように基礎基本の学習にたっぷりと時間をかける。

 

 

塾は①をとるところが多い。

 

 

できる子はどんどん先に進ませるのが塾だから。

 

 

授業日数だって、その科目は週に多くて2回くらいだし。

 

松江塾もかつてはそうだった。

 

それで先取りをしていくと、どうしても中位下位の子達が苦しくなったんだ。

 

だからその科目の授業を週5回、6回に増やして基礎基本の徹底的な積み重ねをするようにした。

 

 

つまり、②を進んでるってことね。

 

 

子供が「分からない」と言ったら、原因はその問題にはない。

 

その問題の遥か手前

 

子供が「いや、それは分かってるから笑」と小馬鹿にするところに

 

何かしらの「欠損」があるんだよ。

 

 

 

「私は学生ですか?」「はい、そうです。」

 

 

和文英訳、できる?

 

 

 

できるとして、なぜそうなるのか言語化できる?

 

 

 

 

英検3級取ってても、できない子の方が多いよ?

 

 

 

ショックでかいだろうけど試してほしい。