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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

各家庭の文化は○代目将軍であるあなたが作り上げるものである。

 

歴史を少し学べば

 

栄える時代

衰退する時代

滅びる時代

入れ替わる時代

 

というものに触れられる。

 

 

有能なリーダー

無能なリーダー

 

 

というものにも触れられる。

 

 

 

うわ、この人すごいな

 

ええ、なんだこいつは

 

 

 

なんて感動や驚きもあっただろう

 

 

 

僕個人としては、やはり「織田信長」の伝記漫画を読んだ時の感動が忘れられない。

 

 

日頃のうつけっぷりからの桶狭間の戦い

 

 

「ええっ、あの幼少期からそんなことを考えていたのか」

 

描かれていた幼年期は自分とさほど変わらぬ少年。

 

 

周りの大人から「これで織田も終わりか…」

 

と思われるような奇行の数々。

 

 

 

でも、その裏にあった野望と秘策。

 

 

にわかには信じられなかったが、その後の飛躍の数々は

 

もう真島少年を「歴史好き」にするのには十分すぎるほどであった。

 

 

さて

 

 

何が言いたいか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各家庭は各親が作り上げる文化があり、それによって発展も衰退も滅亡もありうる

 

 

 

 

 

ということである。

 

 

 

 

歴史で学ぶ人物達は、およそ家庭とは比較にならない規模の組織を動かした人達である。

 

 

リーダーの資質と判断で繁栄もするし、衰退もする。時には滅亡にまで誘う。

 

 

歴史を学べば、いくらでも目にすることができる。

 

 

 

でも、規模こそ違うが、各家庭も同じなのではないか。

 

 

 

毎日勉強するのが当たり前

 

という文化を作る

 

 

 

毎日何時間ゲームをしてもよい

 

という文化を作る

 

 

 

出したものはしまう

 

という文化を作る

 

 

 

近所の人にはしっかりと挨拶をする

 

という文化を作る

 

 

 

 

そういう各家庭の「当たり前」という文化は

 

 

歴史で学ぶことができる「繁栄」「停滞」「衰退」「滅亡」と同じなのではないか。

 

 

 

 

真島家には真島家の文化がある。

 

 

 

 

僕の父を初代将軍とすれば、僕は二代目将軍である。

 

 

鎌倉幕府

室町幕府

江戸幕府

 

 

 

個人差こそあれど、誰だって何人かは将軍の名前は出てくるだろう。

 

 

 

偉業を成し遂げた将軍がいれば、大したことをやっていない将軍もいる。

 

 

「こいつのせいで衰退が始まったんじゃね?」

 

「この政策は神ってる」

 

 

何かしらの印象を持った記憶もあるだろう。

 

 

 

今、あなたがその「○代目将軍」という自覚はあるか。

 

 

各家庭の政策、文化、組織構造、権力継承

 

 

規模など関係ない。

 

 

 

 

全く同じ

 

 

 

だと心得て欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日の夕食時、真島家は大いに盛り上がった。

 

 

 

 

低学年本科で我が天使な奥様が出題した思考問題を家族で考え抜き、発展させた。

 

 

なし子が妙なキレを見せ、ある法則を導くまで至った。

 

 

その法則で考えればそれも可能だが、実際にできるかを4人であれこれ考え抜いた。

 

 

そういう家族でわちゃわちゃ喋る文化は

 

 

もう20年近く変わらない。

 

 

 

 

「家族でたくさん話す」

 

 

 

という文化は、二代目将軍とその正妻が心血を注いで作り上げたものである。

 

 

例えば今だに、起きてきたゲラおにうちらが「おはよー」と声をかけたとして、

 

 

それをゲラおがスルーしてリビングを通過しようものなら

 

 

「うわっ!こいつシカトしやがった!やばくね?やばすぎね?きもっ!中2かっ!」

 

と、マシンガンのように責め立てる。

 

 

すると

 

 

「いや、言ったよ、おはよーって」

 

 

と返してくるゲラお。

 

 

すると

 

 

「相手に聞こえなきゃ言ってないのと同じだかんね」

 

とツッコミまくる。

 

夫婦で総攻撃である。

 

 

 

「家族の中での挨拶は大事」

 

という文化は、幼稚園に入る前からかなり太いものとして作り上げてきた。

 

 

帰ってきて何も言わずに2階に上がろうものなら、

 

 

「うおぃ!!!」

 

と、夫婦で2階まで駆け上がり、ドアの外で「挨拶わいっ!!!」「お前家族の一員じゃねぇだろ」「挨拶するまで籠城すっぞこら!」と騒ぎまくった。

 

「はいはい、ただいま」

 

 

と、思春期の子らは呆れ気味に顔を出す。

 

 

「最初からそーすりゃいいんだわ、くそがっ!」

 

「そーだそーだ、ペッ!!!」

 

「キモい中2だぜ…」

 

と言いながら階段を降りる。

 

 

「ご飯だから早く降りてきなよ」

 

「うーい」

 

 

そうやって、ヤンヤヤンヤと絡んでいった。

 

 

作り上げた家庭の文化は死守

 

 

なのである。

 

 

こうやって面白おかしく言語化すると

 

 

「真島家の子育ては楽しそうだ」

 

と感じるかもしれない。

 

 

しかし

 

 

どこの家庭とも全く同じ

 

 

である。

 

 

 

苦労もたくさんあったし、悩みも多かった。

 

 

友達とのトラブルに頭を悩ませたこともあった。

 

 

 

しかし、それを家族でたくさん言語化し、必ず共有。

 

 

みんなで乗り越えた。

 

 

 

だからこそ、昨日のあの楽しい時間があったのだと

 

 

今なら確信できる。

 

 

 

 

 

 

各家庭の文化は親が作ろうと覚悟を決め、みんなで作り、守り抜くものである。

 

 

 

 

歴史に学んだ

 

 

 

「発展」

「繁栄」

「停滞」

「衰退」

 

そして

 

「滅亡」

 

 

 

 

 

さあ、あなたは今「○代目将軍」である。

 

 

 

その治世は後の世にどう評価されるのか

 

 

 

 

 

この土日

 

よく考え、たくさん話し合ってみたらどうだろうか。