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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

宿題で分からないことがあったらすべきなのは質問ではない

 

そもそも

 

宿題で分からないことがある、とはどういうことなのか

 

それを想像することなしに「質問せよ」というのはおかしな話である。

 

宿題とは、授業で学んだことを家で定着させるために課されるものである。

 

つまり

 

宿題が分からないという状況は

 

授業内容に関して何かしらの「取りこぼし」「聞き漏らし」があるということを意味する。

 

それに対し、質問をしろと言って教えてやることは

 

授業の聞き漏らしを容認することになるのではないか。

 

「授業でやったんだから、しっかり聞いておいてね」

 

なんて声をかけて、その質問に答えてしまうと

 

その子は次も授業を聞き漏らす。

 

子供に限らず、大人でもそうだろう。

 

 

僕が自分の脱いだ靴下を洗濯機に入れないのと同じで。

 

 

だから指導者としてやるべきなのは

 

 

「もう一度授業を始めから聞きなさい」

 

という声かけ。

 

今は、そのために必要なテクノロジーが腐るほどある。

 

そしてその生徒はもう一度授業を聞くという、面倒くさい行動をとらないといけなくなる。

 

 

「次はしっかり聞こう」

 

と思いながら。

 

 

簡単な話である。

 

「自分のけつは自分で拭かせる」

 

ただ、それだけだ。

 

 

みんな成長過程のどこかでそれに気づくわけで

 

それを塾がやっていけばいいのではないか。

 

 

松江塾は寄り添う塾ではない。

 

自分のけつは自分で拭かせる塾である。

 

 

 

てか、そうじゃなきゃ人って成長しなくない?