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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

小学生、「途中式の弊害」ってあるよねー

 

プレにじわじわと侵食している真島

 

必ず僕の講義時間がある。

 

今は算数の「タマピヨ」だね。

 

毎回3問出題。

 

一年生用

二年生用

三年生用

 

の3問。

 

今年度までは3学年一緒に学んでいるから、

 

まずは自分の学年の問題ができるように。

 

二年生は一年生の問題とに二年生の問題

 

三年生も一年生の問題から解く。

 

まさか、下の学年の問題が解けないなんて、ないよな?笑

 

 

という圧の中で。

 

さらに、「上の学年の問題が解けるかな?」というチャレンジ意欲を持ってもらう。

 

この辺りの問題のチョイスは我が天使な奥様が絶妙すぎる。

 

プレの問題は全て我が天使な奥様がチョイスしてるから。

 

 

これは来年度以降も同じね。

 

 

 

 

さて、そんな「タマピヨ」だが、

 

 

生徒達からこんな声が出る

 

「式も書かなきゃダメですか?」

 

 

これね、学校でそういう指導がなされてるんだろうけど

 

 

「思考力を鍛える」

 

 

ってことから考えると弊害しかないように思うんだ。

 

 

問題を読んで、そこから考えていって答えに辿り着く。

 

 

式はその思考を分かりやすく辿れるものではある。

 

 

 

解答解説に書いてある式も、読めば

 

 

「あー!そうか!そういう順番で考えて行けばいいのか!」

 

って分かるように書いてある

 

 

それが途中式だ。

 

 

解説にそう書くのは当たり前なんだけど、

 

 

子供達にとっては「式にも正解がある」っていうプレッシャーがかかりすぎてるんだよね。

 

だからまず書いてある数字を適当に足したり引いたりする式を書く。

 

 

でもね、大事なのはそこじゃない。

 

 

しっかり読んで思考すること。

 

 

その思考が自然と文字や絵になればいい。

 

 

だから僕はこう答える。

 

 

「式?そんなものはテキトーでいいよ。とにかくあれこれ考えを書き込んでいけばいいよ。絵だけでも君らがどう考えたか分かるから。そっちの方がよほどに大事!」

 

そしたらね

 

 

 

「じゃあ、そろそろ答えと解説していい?」

 

 

そう聞くと

 

 

「待ってください!もう少し!!」

 

と、考えたがる子達が増えた♫

 

 

 

 

そういうことだよ。

 

 

本来、みんな考えたがりなんだ。