勉強において
例えば偏差値60前後くらいまでの子達は、質問してくる内容が
そもそも基礎が全く分かっていない
という場合が多いからである。
さらに偏差値65前後くらいまでの子達は、質問してくる内容が
基礎に曖昧なところが目立つ
という場合が多いからである。
結局、彼らに教えることは
「うん、だからそもそもさ・・・」
という基礎事項であることがほとんどなんだよね。
で、偏差値70を超えるあたりになってくると、
質問してくる問題のレベルが一気に高くなり、
その説明をし始めてから2歩目あたりで
「あー!!!そうか!!」
と言って自分の席に戻っていく。
つまり、そもそも自分で考えたいのだ。
基礎ができてるから。
つまりそういうこと。
偏差値が上がらない理由は基礎がないから
偏差値が上がりきらない理由は基礎がゆるいから
偏差値が上がりきると、今度は楽しくなる。
指導者はそういう姿を見てきているから
だからこそ
基礎が大事
と言うのである。