うむ
トイレで目が覚め、ふとスマホを見たら
深夜1時台に数件のメールが入っていた。
ここ最近の日常である。
東北と九州、それと首都圏から数件。
「地域格差」
というワードが目に飛び込んできた。
確かに3年以上前、コロナが世界を襲う前は
学力や学歴の地域間格差は存在していただろう。
これだけ世界はネットで繋がり、情報でと具体物でも指先一つでどうにでも手に入るのに、
なぜ学力や学歴には地域間格差があったのか。
今になって考えてみれば不思議なことである。
コロナ禍
世界を変えた
そして
日本を変えた
特に教育に関しては、その「選択肢」を大きく変えたと言っていいだろう。
勉強は本来、「指導者と自分との繋がり」の中にある。
元来、「書物と自分」との間でも成立していたものであり、
そこには「空間」「場所」というものは大して大きな要因ではなかったはずなのである。
と、そんなことを書いていたら、中3の早朝自学がスタートしたようだ。
日曜日の朝5時に、だ。
教育業界のオンライン化は
当たり前のように当たり前を大きく変えた。
その子がふと書店で参考書や問題集を手に取り、瞬間的にそれに没入して立ち読みをするように
今は自宅でデバイスと指先一つで欲しかった「環境」「仕組み」、さらには「指導者」「仲間」まで手にすることができるのだ。
凄い時代である。
ただし、
ここでもまた「格差」は生まれた。
それは
「それを知る者と知らない者」
との格差であり、
「それを受け入れる者と受け入れない者」
との格差である。
ついに、小3小2小1向けの納豆英文法準備講座へのお申し込みが100名を超えた。
対面希望者が30人弱なのに対し、圧倒的にオンラインでの受講希望が多い。
ほぼ47都道府県を網羅しそうな状態である。
日本中から川越の小さな塾に集まる。
その子達はその時間で
「知」に関する大切な土台を手にし、英語に関しても「え?それで英語は大丈夫なんだ!」という枠組みを手にする。
どこに住んでいようと関係なく、である。
僕が約30年間、川越という小さな都市で生徒達と創り上げてきたものは
きっと「教育格差」なんてものをぶち壊していくはず。
そんなことを考えながら
僕は二度寝に突入する…
ことなんて無理だ笑
もう頭は動き出してしまった笑