オンライン化するまでは気がつかなかった。
いや
違う世界の話と言うか、
言い方は悪いが「関係ない世界」の話だったんだよね。
でも、コロナが全てを変えた。
世界のどこかで生まれたウイルスがあっという間に全世界に広まり、
世界は繋がってるんだってみんなが気づいた。
そして松江塾のオンライン化
そこで初めて知った「地方の子達や保護者が抱えている教育格差に対する不安」の大きさを。
ここでもウイルスと同じで
世界は繋がってる
んだよね。
ただ僕らにはその繋がりが見えてなかっただけ。
どんなところにも、学力を上げたい!良い大学に行きたい!もっと学びたい!
と思ってる子や保護者はいる。
でも地方だと、どうしても周りの環境がその思いに応えられるようなものになっていない。
極端なことを言えば
日本に生まれた子は戦争がないのが当たり前なのに
紛争地域に生まれた子は兵士が周りにいるのが当たり前
みたいな、そんな感じ。
生まれた場所によって「当たり前」が違うという現実
これが今、日本の中でどんどん格差が広がっていってるんだ。
地方にも知り合いの塾長は多いし、現在通ってくれている地方の子達の保護者の方々からも日常的に聞くからね。
題名に書いた通りだよ。
とにかく「不安」なんだよね。
ただ地方に住んでるってだけで
そんな不安を持つのはある意味可哀想ではないか。
松江塾がなんとかしなければ。