まだ全員のテスト結果を見たわけではないが
おそらく今回のランキングテスト
英語満点は「たった一人」だと思う。
90点台は複数名いたし、80点台はわんさかいるが。
この満点の子は文系単科の子。
すでに英検2級に受かっている子である。
と書くと、「やはりそういうことか…」と思うかもしれない。
しかし
話はそう簡単ではないのだ。
実はこの子、かつてブログの記事にさせてもらったことがある子である。
その時に使うことを許可いただいたのがこれ
なんとあれから、本当にアルファベットまで戻り、
基礎の基礎から徹底的にやり直したそうだ。
「基礎というより、今まで何やってたの?というところまで戻り」
今回の点数報告のLINEにもそう書いてあった。
うむ
そうなのよ
これこそ大事。
英語に限らず、どんな問題だってその問題は基礎という土台の上にしか建っていないんだから。
今回のランキングテストは完全に中1レベルのガキゴキの文法問題だけで構成されている。
小学校の英語授業しか受けていない子は20点も取れない。絶対に。
や英検対策だけやってきた子でも準2級合格でも70点取れたら「凄い!」という感じ。
例えば
Does he eat natto?
この「he」を複数形に変えて現在進行形の文に直しなさい。
という問題とかね。
理由理屈や仕組み、ルールがしっかりと分かっていないと解けない問題。
「ちゃんと分かっている」と「なんとなく分かっている」の間はとてつもなく距離がある。
ということ。
それが今回のランキングテストでよーく分かったと思う。