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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

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新中1ね。

 

アルファベットの大文字と小文字を全てキッチリ書けるようになるということは、

 

日本語で言うなら

 

ひらがな

カタカナ

漢字

 

これらが全て書けるようになったのと同じ。

 

だって、それ以外の文字はないのだから。

 

これは少し考えたら凄いことだと思わない?

 

日本人は何歳になっても文字自体「生まれて初めて」のものを見続け、増やしていかないといけない。

 

でも英語学習においては、今後「新しい文字」というものはでてこないんだ。

 

じゃあ文字を覚えたんだから、次はそれを使った単語を覚えていこうか!

 

ってなるから、英語は最初から蹴躓く子が多いんだよ。

 

スピードが速いとか

量が多いとか

頑張って覚えないとか

 

そういうことが原因じゃないんだよ

 

そもそも大事な知識を授かってない

 

これが最大の原因。

 

 

昨日も授業の中で言ったけどさ

 

日本語の五十音を全て覚えたとするじゃん?

 

あいうえお

かきくけこ

さしすせそ

たちつてと

なにぬねの

はひふへほ

まみむめも

や ゆ よ

らりるれろ

わ   を

 

 

完璧に読めて、書けたとするじゃん。

 

そして、目の前にこう書いてあるんだ。

 

 

さしみ

 

 

それを見て先生が言う。

 

 

「はい!みんな!ひらがなは完璧だから、次は単語に行くよ!まずはこの3文字の簡単な単語からね。まず読むから、大きな声で言ってごらん!いくよ!おかず!」

 

 

え?おかず?さしみじゃないの?おかず?

 

 

ええ?

 

 

でも、先生がおかずって読んでるんだから、おかずなんだろう…

 

 

なんだかスッキリしないまま、次の授業でテストがあるから頑張って覚えないとな…

 

 

 

ここまで、何言ってるか、分かる?

 

 

生徒達はアルファベットを

 

a エイ

b ビー

c シー

d ディー

e イー

f エフ

g ジー

 

と、一文字ずつ習う。

 

読み方と書き方を。

 

 

例えばそうだな…上の文字の中からだと

 

 

face

 

 

なんて単語。

 

 

確かに、習ったアルファベット4文字で構成されている単語だよね。

 

 

「まずノートに書いてごらん」

 

なんて言われて、言われた通りに書く

 

 

「エフ…エイ…シー…イー…」

 

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よし、書けた!face!

 

 

「うん!書けたね!じゃあ、読むから大きな声で言ってみよう!フェイス!!」

 

 

 

この当たり前に思えるステップは、1段目と2段目じゃなく、

 

1段目から5段目くらいかっ飛んでるって分かる?

 

 

だって、

 

エフエイシーイー

 

 

フェイス

 

 

になるんだよ?

 

 

日本語なら、「やま」は「山」と習い、「くるま」は「車」と習う。

 

 

そしてそれを書くように言われ「山車」と書き、

 

「さあ!読んでみよう!だし!」

 

 

 

って言う感覚に近いよね?

 

 

 

英語の躓きの最大要因

 

 

読めない

書けない

覚えられない

 

 

 

これは当然なんだよ。

 

1段目からいきなり5段目に上がるんだから。

 

 

 

2段目で学ぶべきこと

3段目で学ぶべきこと

4段目で学ぶべきこと

 

 

これを全てすっ飛ばされるわけだから。

 

 

 

 

今、全国の新中1が中学準備講座なんてものを受けているはずだ。

 

その2日目あたりから、すでに英単語に突入しているようなら

 

それは数段すっ飛ばされてる証拠。

 

 

英語大転倒への道を歩み始めたってことだからね。

 

 

 

一歩ずつ、着実に進んでいこう。

 

 

それが結果的に最速なんだから。