昨日は2人との子と面談をした。
2人とも完全オンラインの子だ。
面談の予定は大体数日前に決まることが多く、決まってから面談の瞬間までは、
「何を話そうかな…」
と考え続けるのだが、大体は始まった瞬間に忘れてしまう笑
「どうなん?調子は」
そんな言葉を発した瞬間から、事前に考えていたことは意味を持たなくなる。
その子の表情や目線、体や手指の動き、そして発する言葉
僕の意識はそこだけに向くからだ。
事前に考えていた「僕が話したいこと」を話すのではなく、
今その瞬間にその子が必要としている言葉を紡いでいく。
結果的に、後から考えみれば自分でも驚くような方向に話が展開していくこともあるし、
なんだかんだ言って想定内の話に収まることもある。
いずれにしても、毎日みんなの前で授業をしているという立場上、
僕の言葉はある程度の重みを持って伝わることは自覚している。
たからこそ、一言も無駄にしたくはない。