言葉の繋がりで意味を紡いでいき、
気持ちや情報を他者と共有し、そこから共感や思考が進む
その力よね。
つまり、その子の中に「言葉の核」があり、
それを使いまくることで外側にいろんな状況や気持ちのイメージが追加されていき
こうなる。
こうやって、言葉と言葉が繋ぎ合わさっていき
発する言葉や受け止める言葉に広がりが出るわけよね。
だからまず「言葉の核」を増やさないといけないし
それらが繋ぎ合わさるまで外側を広げていかないといけない。
国語って、結局はそれなんだよね。
そして、そういう時に必要な「言葉の核」は、
専門的な固有名詞である必要はむしろなくて
何気ない日常でふとした時に口から出る言葉で十分なんだ。
だから、彩り豊かな会話の溢れる家庭の子は
大体賢いんだよ。