そう聞いてきた中3の子がいた。
3ヶ月くらい前だったかな?
僕はその子に
「自分のことなのに、受かるかどうかを人に聞いてる時点で受からないよ。受かりたい!受かろう!と思って頑張ってる子達だけが受かるんだ。そんな環境に受かるかどうかの判断を人に委ねている者が加わるのは失礼だ」
まあ、結構キツい言い方をしたよね。
でも僕はその子のことを小4から知っていて
頑固なところも
周りへの気遣いができることも
家では反抗期が重かったことも
ものすごく素直なところも
とても頑張り屋さんなところも
よく笑うところも
知ってるんだよね。
その子が今回、突き抜けた自己ベストを叩き出してきた。
ちょっと上がった、とか
そういうレベルではない。
学年1位(この子も松江っ子)の子と
僅か「8点差」
である。
もうこの子は
「受かりますか?」
と聞いてくることはないだろう。
こうやって、松江っ子は僕から突き放されて強くなっていく。