質問がきた。
浦和高校に進学後、東京一工を目指している子が
この大学を滑り止めとして受けたら
果たしてどれくらい受かるものなのか、と。
これについてゲラおと話をした。
どこの高校でもそうだが
トップとビリではかなりの差がある。
しかし
東京一工を本気で目指しているということは
おそらく浦和高校でもトップ100人には入っていると仮定しよう。
その中でも東京一工に現役で受かるのは30人から50人。
この50人が早慶を受けたらどうなるか。
これね、
実はめちゃくちゃ難しい質問なんだよね。
浦高のトップ50人は、
東京一工に受かると実感しながら勉強をしてるんだ。
そう感じる子達は、仮に落ちたら間違いなく浪人を選択する。
早慶を滑り止めとして受かっていても
行かないんだよね。
プライド?意地?
なのかもしれないけどね。
そこに加えて、
浦高の進路指導が乗る。
「どうせ行かない大学は受ける意味がない」
「二次試験前の大事な時期に行きもしない大学の入試を受ける意味があるのか」
こんな感じなんだよね。
ちなみにゲラおは早稲田の政経を受けたよ。
第一志望は一橋だったから
早稲田の対策はほぼゼロ。
英語と数学に関しては
自分よりも英数が得意じゃない友達が「簡単だよ」と言っていたから大丈夫🙆♂️
国語に関してはそもそも大丈夫🙆♂️
そんな感じで過去問も解かず。
そして一般入試から帰ってくると
「国語で古典が出るなんて聞いてない」
「数学で部分点なしの問題があるなんて聞いてない」
笑
一橋の国語は古典がないから
センター試験レベルまでしか勉強してなかったらしい。
数学も国立二次は記述式で、部分点が大切になってくるから
それのない問題は無理、と笑
というかことで
綺麗に壮大に早大を落ちた笑
多分、ここがポイントで、
そもそも問題の傾向が違う
ってことなんだろうね。
現役生はとにかく時間がない。
だから東京一工を現役で突破するには
特化
しないといけないんだろうね。
浦高の早慶合格者のほとんどは浪人生。
浪人すればどちらも対策ができるから合格者が跳ね上がるんだろう。
現役の時にこのバランスを間違うと
早慶は受かって東京一工には落ちるってことなんじゃないかと思うんだよね。
まあ、ゲラおの「肌感覚」情報がもとになってる記事ではあるが…。