塾の面談で
「今は伸びないかもしれないが、伸びる時は必ず来ます」
と言われたらどう考えるべきか。
題名にも書いた「遅咲き」ね。
松江塾でも、そういう子が複数いて
保護者の方には同じようなことを話す。
「伸びるタイミングは子供によって違う」
「そのタイミングがいつくるのかは誰も分からない」
そういう言葉だ。
ブログにも書いてるよね、何度も。
これを言われると
「この塾に入れてもうちの子はすぐには伸びないのか」
「なんか、入れても意味ないのかな」
なんて思う人も少なくないとか。
ふむ
例えばさ
野球チーム
サッカーチーム
そういうところに入れることを考えてみようか。
数回の体験後、コーチがやってくる。
そして
「うちの子、レギュラーメンバーとして試合に出られますか?」
そう聞くとしよう。
するとコーチが
「まだ筋力も体力も弱いので、すぐには厳しいですね。本人の闘争心が増してくると、可能性は大きくなると思います!」
と言ってきた。
それを聞いて、どう考えるか。
確かにすぐにはレギュラーにはなれないかもね。
でもさ
そのチームって
自分の子がすぐにはレギュラーになれないくらい負荷の強い練習してるってことだよね?
その負荷の中で頑張ってる子達が他にたくさんいるってことだよね?
子供を成長させるのは、適切な負荷。
これは間違いないよ。
だから、
今は伸びないかも=この先伸びるかも
これは、そういう適切な負荷を与えられる環境にいてこそ、なんだよね。
しかも、
場や人に慣れておくっていうのも大事な要素。
何かに没頭する時っていうのは
慣れてない場所や人っていうのは
ない方がいいと思うしね。