先ほど、所用で銀行へ行った。
歩いていると、目の前には学ランを着た高校生と、いかにも!なスーツを着た母親の歩く姿が。
どうやら、川越高校の入学式帰りだろうか。
僕は歩くスピードが人類最速の部類に入るので、
すぐに追いついてしまった。
近づくにつれ、母親の金切り声が耳に入り
興味があったので、少し歩くスピードの常人レベルにまで落とすことにした。
母親「・・・・!!!」
息子「・・・(笑)」
母親「ほんっとに・・・・・・・・!!!」
息子「そう言ってもさ・・・」
だんだんとその会話が鮮明になってきた。
僕との距離が2メートルくらいになったころには
その会話がはっきりと聞き取れるようになっていた。
その母親は、ひたすら同じセリフを繰り返している。
「川高って、なんでこんなに駅から遠いのよ!!!!!」
これ笑
めったに履かないヒールのせいだろうか
とにかく、ずっとイラついている
というか、怒ってる。
駅からの遠さに
そんなこと言ってもさ
あなたが通うわけじゃないんだから
関係ないから
なんだろね
会ったこともないし
何の関係もない人なんだけど
なんだろね
ちょっと
僕の人生からは
距離をとってもらいたいって感じだな
あの人。
笑