3月初旬からの一斉休校
世間では「教育格差」とか言われてるよね。
ちょっとだけ
教育現場に身を置く者として
リアルに考えてみたい。
あの日
3月2日
実は、一部の中学を除いて
期末テストは終わっていた。
3学期の期末が終わると
学校の雰囲気は、実はかなり緩くなる。
中3は受験から解放され
発表までのなんとも言えない不安を感じながらも
もう、卒業に向けて
卒業式の練習やらなんやら。
在校生も、3年生を送る会だったりで
実はそんなに勉強!って感じじゃないんだよね。
そして春休みでしょ?
春休みって、そんなに宿題出ないじゃん?
だからさ
この期間の一斉休校って
実は学校の勉強に関しては
そんなに悪影響がないんだよね。
だから、塾も新年度も3月から始められるわけだし。
だから、実際には
そんなに「勉強の遅れ」は生じてないんだよ。
安心してね。
でもね
松江塾みたいに「先んずれば人を制す」というスタンスの塾にとっては
まさに「大チャンス」だったわけよ。
そのイメージ。
学校は完全に止まっている。
時間は目の前に腐るほどある。
オンラインで塾生の大半を動かせる!
保護者の意識も高い!
自学力養成を狙う塾である!
一度、zoomで失敗をして学んだ!
普段から全員とLINEで繋がっている!
そして何より
僕自身、コロナが怖い!
でも
行動力だけは売るほどある!
となれば
このタイミングでの休校期間は
松江塾にとっては
松江っ子にとっては
差を「つけられる」のではなく
差を「つける」ために
存在するのである!