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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

勉強のモチベーション

保護者の方からのリクエスト記事

 

我が家では子供の学習モチベーションをどう維持していたのか

 

まず、話の柱は3本ある。

 

1本目

 

幼少期から、徹底的に「自分は勉強が得意なんだ」という認識を持つように心がけた。

 

前にも書いたが、機関車トーマスウルトラマンポケモンなどのキャラの名前を聞き、答えられる「凄いなー。覚えるの得意なんだねー」と言いまくった。

 

「あれっ?これな名前忘れちゃったな。覚えてる?」と事あるたびに聞く。

 

するとドヤ顔で答える。

 

「ほんとに一回覚えたら忘れないねー。よくそんなに長く覚えてられるよね。そういうのが得意なんだねー」

 

と感心しまくった。

 

勉強の要素を含むことなら何でも「得意なんだねー」と刷り込んだ。

 

子供はそれが嬉しいので、忘れかけてる事でも必死で思い出そうとする。

 

それが我が子らのモチベーションの原点だったように思う。

 

 

2本目

 

小学生になり、「毎日ママの課した問題は必ずやる」というのがルールになった。

 

寝るときはパジャマを着る。

 

ご飯を食べるときは「いただきます」と言う。

 

毎日歯磨きをする。

 

こういう日常生活の「当たり前の習慣」と同じレベルで勉強を取り入れた。

 

やることは「偉い」ことではなく、当たり前。

 

歯磨きをしないと虫歯になる

 

勉強をしないとバカになる

 

全くの同列に位置付けた。

 

これは特に奥様が徹底していたね。

 

3本目

 

小5になり、松江塾入塾。

 

ここからはペナテスト結果によるお小遣いの出来高制にした。

 

我が家には「定額のお小遣い」というものは存在しない。

 

全て、

 

ペナテスト

 

学校の定期テスト

 

北辰テスト

 

実力テスト

 

駿台模試

 

この結果による出来高払いのみ、である。

 

詳しく書くとキリがないが、かなり細かいところまで設定されている。

 

ちなみに、最高額は「浦和高校で学年1位」

 

これで10万円である笑笑

 

もちろん総合点での話ね。

 

あとは科目ごとでSランク取ったら五千円、とか。

 

小学校の時は、ペナテスト全合格で100円とかね。

 

中学では、ペナテスト全合格が1000円だったかな?

 

週に1回しかないから、一ヶ月全部合格できれば4000円

 

でも、これはそんなに簡単なことじゃない。

 

中学は一回で5教科受けることがほとんどだから、相当頑張らないと全合格はできないんだよね。

 

爆裂期間はペナテストがないから、稼ぎどころがない。

 

だから定期テストの学年順位で報酬をだした。

 

学年1位で1万円。2位なら5000円、3位なら2000円。

 

北辰テストも偏差値70超えで1万円。

 

高い!

 

って感じる人もいるかもしれないが、子供の金銭感覚をかなり超える額を設定することでかなり頑張るんだよね。

 

ただし、「そう簡単には達成できない」というところを設定しないと親が破産する笑笑

 

「結果を出せば潤いが。」

 

「結果を出さなければ窮乏が。」

 

これは世の中の仕組みと同じ。

 

徹底的に家族で話し合い、条件と金額を書き込んだものを書面化し、各自に持たせておく。

 

息子はテストが終わると、成績表と電卓を持って近寄ってくる笑笑

 

テストのたびに「結果が良ければ何か買ってあげる」というのはだんだん高額になる可能性があるし、世の中の仕組みとズレるから正当性を主張できなくなる。

 

だから「かっちりとした報酬表」はアリだと思う。

 

っていうか、うちは完全にそれを貫いている。