先ほどの記事でも書いた娘の語彙力からの内容ね
人って、情報を「言語」で理解する。
音楽を聴いても、絵を見ても
それを「凄い」「素敵」「素晴らしい」と言語で認識する
まあ、これは大体の人が納得できるよね?
であるならば、「語彙力」が弱いってことは
何かの情報を理解し、吸収することが少ないっていうことに繋がるよね。
で、娘から学んだことがある
語彙力が弱い子って、
分からない言葉が耳から入ってきても、それを分からないままスルーする力がめちゃくちゃ秀でてるんだよね。
こういう子って、ある似たような環境があるんだよね。
その子の周りに、めちゃくちゃ会話力のある人がいる
これ
まさにこれ
一見すると、プラスな環境だと思うでしょ?
でもね、違うんだって気づいた。
例えばさ、自分でおしゃべりだな、とか口が立つな、って自覚のあるお母さんたち。
こんな経験ない?
母「ねえ、どう思う?」
子「…」
母「こんな時に、あなたならどう思うかって聞いてるの」
子「…」
母「悔しいんでしょ?誰だって悔しいって思うよ、それは」
子「うん」
こういう展開。
もしくは、子供の台詞が全て親の「おうむ返し」になってるケース。
これって、子供は何考えてるか分かる?
は
や
く
こ
の
じ
か
ん
が
お
わ
ら
な
い
か
な
これね。これ。
黙ってれば、親がどんどん会話を進めてくれるって学習した結果だよ。
我が家の場合は、娘以外の3人がどんどん会話を進めるから、娘は黙ってボケーってしてるだけでよい、という環境が効果てきめんだった笑
子供の語彙力を育てる基本は「親子の会話」
読書もいいけど、分からない言葉をスルーしても誰も気づかないでしょ。
読書が好きなのに、理解力や思考力が弱い子は少なくないよ。
とにかく会話。
疑問詞を多用して問いかけ、絶対に答えさせる。
子供の答えを否定せず、なぜそう思うのかを再度聞く。
話が長ければ要約させる。
答えるのを待ってるのもイライラするんだけどねー